Workshop for Archaeomorphometrics/ 考古形態測定学研究会

(日本語は下に)

3DLM project organizes Workshop for Archaeomorphometrics to learn methods with reviewing scientific papers, practicing on R and other applications, etc. The workshop is a part of JSPS Kakenhi Grant-in-Aid for Scientific Research (C) 17K03232, but opened for those who are interested with archaeomorphometrics.

 

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Schematic model of 3D measurement and landmark morphometrics/ 3D計測とランドマーク法による形態測定学的分析の概念模式図

 


考古形態測定学研究会:Workshop for Archaeomorphometrics

考古学の主要な研究対象は、遺物=物質文化資料です。その多様な「かたち」を手がかりに、考古学者は過去(そして時には現在)の人類の行動や思考を復元しようと取り組みます。しかしながら、そうした資料の「かたち」については叙述的な記載が中心であったり、数値的属性が扱われる場合でも、その基準が不明確であったり再現性が担保されていない場合が少なくありません。

もちろん、定性的データにもとづく質的研究にも意味はあります。一方で、数多く出土する土器、石器などを対象とする時、定量的なアプローチが重要になってきます。たとえば型式分類を行なうとき、基準(標式)資料とまったく同一のものはまず存在しません。実際には、個別資料、あるいは集合としての資料群が、基準資料またはほかの資料(群)と、ある程度・度合いで一致・類似する/または異なっているといった、量的な変異幅の中の分布として捉えられるはずです。ある範疇(カテゴリ)に、それらの変異を区分する分類法を採用するとしても、やはり量的な基準は必要なはずです。あるいはオーソドックスな数値的属性の計測(長さ・幅等)にもとづく分析であっても、計測方法や基準の共有は不可欠でしょう。

3D石器科研プロジェクトでは、考古学資料の「かたち」を定量的に取り扱うための様々な方法について、論文の読解・レビューと具体的な事例分析の実践を通じて検討する考古形態測定学研究会を不定期に開催します。科研プロジェクトは旧石器時代石器群の形態学に関する方法論確立を目指していますが、本研究会では土器、そのほかの考古学資料も随時取り上げたいと思います。

なお科研プロジェクトでは、本研究会を通じてメンバーによるレビュー論文の執筆や分析方法の検討、プログラムの作成などを具体的な目標としますが、問題意識を共有し、議論や実践に参画いただける方、あるいはご自身の事例研究のご紹介をいただける方のご参加を歓迎いたします。

問い合わせ等は、科研プロジェクト代表、野口(asiansophia[at]gmail.com)まで。

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